クライエント様の声 CUSTOMER

先日、電車の中で急に息苦しくなり、「このまま死んでしまうのでは…」と思うほどの怖い体験をしました。
すぐに内科を受診しましたが、身体には特に異常がないと言われ、精神科の受診をすすめられました。

精神科には少し抵抗があったので、心療内科もあるクリニックに行ってみたところ、「パニック障害」と診断されました。
名前は聞いたことがありましたが、まさか自分がそうなるなんて思っていなかったので、ショックでその場で泣き崩れてしまいました。

家に帰って夫に話したところ、「仕事のことは気にしなくていいから、ゆっくり休んで」と言ってくれて、その言葉に少し救われた気がしました。
でも、昼間ひとりで家にいると「また発作が出たらどうしよう」と怖くなってしまい、不安に耐えきれず、泣きながらカウンセリングに駆け込みました。

そのとき私は、着ていたのはパジャマのような部屋着で、化粧も忘れて家を出ていて…今思えば少し恥ずかしいです。
でも、先生は突然来た私に驚きながらも、やさしく「大丈夫、大丈夫」と声をかけてくれて、
泣いて言葉にならない私の想いをちゃんと受け止めてくれました。

本当にびっくりさせてしまってごめんなさい。
でも、先生のおかげで今の私があります。
本当にありがとうございます。大好きです。

パニック障害の症状でお越しくださいましたね

勇気を出してカウンセリングに来てくださった日のこと、今でもよく覚えています。
とても不安な中で、泣きながら駆け込んでくださったあの日…
どれほど怖くて、苦しくて、でも「どうにかしたい」と思ってくださったか、そのお気持ちが痛いほど伝わってきました。

そんな中で、「ここなら大丈夫かもしれない」と思って来てくださったこと、本当にありがたく、嬉しかったです。

突然の発作に驚き、診断を受けて涙が止まらなかったこと、
それでもご主人の言葉に少し安心できたこと、
ひとつひとつの出来事が、今のあなたのがんばりの証だと思います。

あの日、言葉にならない想いを泣きながら伝えてくれたあなたを、私は今でも誇りに思っています。
「大丈夫」と何度もお伝えしたのは、あなたにちゃんと希望があると、私が心から信じていたからです。

服装やお化粧のことなんて、気にしなくて大丈夫ですよ。
あのときのあなたは、心の一番深いところから「助けて」が出ていたのだと思います。
その素直な行動に、私はとても胸を打たれました。

これからも、ひとつずつ一緒に整えていきましょう。
安心して来てくださいね。
こちらこそ、出会ってくれてありがとうございます。